ロッテ・佐々木
米大リーグ公式サイトは9日(日本時間10日)、今オフにFAとなった25選手をランク付け。3位にはロッテがポスティングシステムによるメジャー移籍を容認した佐々木朗希投手(22)は3位に入った。
ヤンキースFAのソト、オリオールズFAのバーンズに次ぐランクインで「昨オフは山本由伸(ドジャース)の争奪戦が起きた。佐々木も同様の興奮要素を持っているが年齢もあるので、同レベルの熱狂を生むことはないだろう」とし、「大谷翔平(ドジャース)は2017年に同様の状況で、231万5000ドル(約2億6000万円)でエンゼルスと契約。ポスティングされればトップクラスの先発投手の一人となるだろう」と予想された。また、フィットする可能性のあるチームにドジャースとパドレスを挙げた。
日本選手では20位にアストロズFAの菊池雄星投手(33)が入り「アストロズはトレード期限に菊池に高額を支払ったが、ブルージェイズの成績を考慮すると、やや意外な展開だった。しかし、ベテラン左腕はヒューストンで素晴らしい活躍を見せ、5勝1敗、防御率2・70をマークし、FA先発投手の第2レベルに返り咲いた」と評した。