横山裕が24時間テレビのチャリティマラソンランナーを務めることが発表されたが、異常な暑さにより中止を求める声が高まっている。8月30日と31日に放送されるこのイベントでは、横山が全国11都市を巡るソロツアーの合間に100キロを走る予定だ。しかし、気温が40度を超える予想がされている中でのマラソンは、参加者の健康を脅かす危険があると懸念されている。
気象情報会社によると、今年の夏は昨年よりもさらに厳しい暑さが続く見込みであり、特に東北から九州、沖縄にかけて熱中症警戒アラートが発表されている。これに対し、視聴者やファンからは「40度超で走るのは正気じゃない」といった声が上がっており、企画自体に疑問を呈する意見も多い。特に、横山がソロツアー中に過酷なマラソンを行うことに対しては、「体を壊したらライブも潰れる」との懸念が寄せられている。
多くのコメントが「マラソンよりも募金額を増やすべきだ」「運営側が責任を取れるのか」といった批判的な内容で、視聴率を狙った無謀な企画に対する反発が強まっている。さらに、「愛は地球を救うより、まずはランナーを救え」という意見もあり、参加者の安全を優先するべきだとの声が広がっている。
このような状況の中で、運営側は医療スタッフの常駐を検討する必要があるとの指摘もあり、今年のマラソン企画の実施はリスクを伴うことが明らかだ。視聴者からは「記録よりも生存が重要だ」との声もあり、熱中症の危険性を考慮した上で、イベントの内容を見直すべきだとの意見が多数を占めている。
横山裕自身は意欲を見せているものの、周囲からは「無理はしないでほしい」との願いが寄せられており、今後の動向が注目される。安全を最優先に考えた上で、イベントの実施について再考する必要があるといえるだろう。