インフルエンサーのなえなのが衝撃の告白を行い、視聴者を驚かせています。5日放送の日本テレビ「上田と女がリープに吠える夜 2.0」で、彼女は自身の「承認欲求」について赤裸々に語りました。この日のテーマは「アダルトチルドレン」で、家庭環境の影響が大人になってもどのように生きづらさをもたらすかが議論されました。
なえなのは、飲み会の場での自分の行動について「周囲を楽しませるのは自分でありたい」と強く感じていることを明かしました。彼女は、他の女性が場を盛り上げていると耐えられず、負けず嫌いな自分が顔を出すと告白。大声で「乾杯」と叫ぶことで、周囲の注目を集めようとする姿勢が、彼女の内面の葛藤を浮き彫りにしました。
MCの上田氏が「それは回してることになるのかな?」と問いかけると、スタジオには笑いが広がりました。しかし、なえなのの言葉には深刻な背景が隠されており、心理学者の山裕子氏は「役割意識で人の役に立っていないと自分が保てない」と解説。彼女の発言は、多くの視聴者に共感を呼び起こしました。
この放送は、アダルトチルドレンというテーマをバラエティで扱う挑戦的な試みであり、視聴者の間で「承認欲求」がどのように日常生活に影響を与えるかを考えさせる内容となっています。なえなのの告白は、自己肯定感の低さが引き起こす行動の痛々しさを浮き彫りにし、視聴者に強い印象を残しました。