お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣が、自己破産の危機に直面している。彼のYouTubeチャンネルで公開された動画が話題を呼び、衝撃の内容が明らかになった。西野は、ミュージカル「煙突町のプテル」の制作において、予算がなんと1億円オーバーしていると報告を受け、憤りを露わにした。
「普通の会社だったら倒産しているレベルだ」と彼は激高し、制作チームの管理体制についても厳しく批判。公演の1ヶ月前にこの重大な問題が笑いながら伝えられること自体が許せないと訴えた。西野は自身の脚本を全カットし、支出の見直しに着手することを決断。特に問題視されたのは、スタッフの労働時間が自己申告制であることだ。
さらに、彼は8月12日に急遽追加イベントを開催し、収益化を図る意向を示した。西野は「お金の学校」という新たなオンライン教育コンテンツの立ち上げも決意し、赤字の解消に向けた新たな一歩を踏み出した。しかし、現時点での予想される赤字は約1億5000万円に達しており、危機的な状況が続いている。
「お金をなめるな」との強烈なメッセージを発信し、彼の行動は単なる炎上ではなく、次のステップへと進むための真剣な取り組みであることを示している。西野の今後の動向から目が離せない。