タレントのヒロミが関与する水道事業者「ウェアーズホーム」が、消費者に対して高額な請求を行っていた問題が発覚しました。神戸市に拠点を置くこの会社は、低価格で水回りのトラブルに対応すると謳っていましたが、実際には84人の消費者に対し、平均で約18万円もの高額な料金を請求していたことが明らかになりました。
消費者庁は、同社の広告が消費者安全法に違反しているとして、会社名と代表者名を公表し、厳重な注意を促しました。この問題は今回が初めてではなく、ヒロミは過去にもプロデュースした商品に関して同様の指摘を受けていました。以前、カーツシャツが「切るだけで痩せる」との誤解を招く広告表示で問題視され、販売会社が景品表示法違反で措置命令を受けた経緯があります。
ヒロミはその際、広告の内容を知らなかったと釈明し謝罪しましたが、再度同様の事態が発生したことで、彼の発言の信憑性が問われる事態となっています。タレントとしての責任が問われる中、広告内容や企業の信頼性について、より厳格な確認が求められる時代に突入しているのかもしれません。
ネット上では、「再犯だ」「学習能力がない」といった厳しい声が上がっており、ヒロミの信用が揺らいでいます。消費者の安全を脅かすこの問題、果たしてどのような展開を迎えるのか、今後の動向に注目です。