俳優の永野芽郁が出演するドラマ『キャスター』の公式SNSアカウントから、彼女の写真が削除されたことが明らかになり、騒動が広がりを見せている。これは、彼女が俳優の田中圭と韓国人俳優キム純との二股交際が報じられたことを受けたもので、両者は交際を否定しているが、事務所やスポンサー企業が静かに撤退を進めている状況が浮き彫りになっている。
このスキャンダルは、4月23日発売の週刊文春にて報じられた。記事には、永野が田中と密着した写真が掲載され、田中自身も永野の自宅を訪れていたことが示唆されている。事務所はこれを否定しているが、世間の反応は厳しく、企業のCM動画が削除されたり、地上波のCMが差し替えられるなどの動きが見られる。
現在、永野が出演するドラマ『キャスター』では、放送開始からわずか10日後にスキャンダルが発覚し、視聴者からの批判が高まっている。TBSは4月30日の定例社長会見において、出演については変更がないと発表したが、公式SNSには批判のコメントが殺到している。視聴者の中には、「他のキャストやスタッフが気の毒だ」との声が上がり、永野の存在が作品の内容に影響を及ぼしているとの指摘もある。
さらに、永野が主演する映画『各々く歯時間』の公開が今月16日に控えているが、プロモーション活動にも影響が出ているようだ。公式SNSでは彼女のオフショットや宣伝動画の投稿が減少しており、映画の初日舞台挨拶に登壇しない可能性も指摘されている。これにより、作品自体がスキャンダルに巻き込まれる懸念が高まっている。
文春からの続報が期待される中、業界関係者は「何事もなければいいが、新証拠が出てきた場合、全てが吹き飛ぶ可能性がある」と警鐘を鳴らしている。永野芽郁のスキャンダルがもたらす影響は、彼女自身のキャリアにとどまらず、共演者や制作スタッフにまで及ぶ深刻な状況である。今後の展開に注目が集まる。