榊原郁恵さんが「徹子の部屋」に出演し、突然亡くなった夫、渡辺徹さんへの思いを語りました。渡辺さんは昨年11月28日に61歳で逝去し、彼女はその後の心情や思い出を振り返りました。
榊原さんは、渡辺さんとの関係がとても親密であったことを強調し、結婚生活の中での喧嘩や笑いのエピソードを披露しました。特に、渡辺さんが体調を崩す前の2ヶ月間、最後に一緒に過ごした「徹子の部屋」での収録について触れ、「普通に見えた」と話しましたが、実際には彼の健康状態には波があり、心配していたことを明かしました。
渡辺さんが入院した日は、榊原さんが舞台の公演中であったため、彼女は夫の様子を見に行くことができず、後悔の念を抱えていることも語りました。入院後、渡辺さんの意識がなくなり、集中治療室に入ることになった際、榊原さんは「もっと早く気づいてあげられたのではないか」と自問自答していました。
渡辺さんの葬儀では、家族で見送ることに決め、彼の長男である優太さんが主催を務めました。榊原さんは、渡辺さんが多くの人々に愛されていたことを再確認し、彼の人生を振り返る中で、彼の両親や家族の影響を感じていると述べました。
最後に、榊原さんは夫との思い出を大切にしつつ、これからの人生を生きていく決意を表明しました。彼女は、渡辺さんの存在は永遠であり、彼との思い出が自分を支えてくれると語りました。榊原さんの言葉には、深い愛情と感謝が込められており、視聴者に感動を与えました。