1988年、人気アイドルの山瀬まみが生放送中に暴行を受けるという衝撃的な事件が発生しました。この出来事は、彼女が出演していた番組「田森のいたずら大前集」で起こったもので、当時の視聴者に強い印象を残しました。
この日の放送には、もう一人のゲストである大竹誠さんも参加しており、二人の間で思わぬトラブルが勃発しました。きっかけは、大竹さんの「山瀬お前失礼したんだ」という一言でした。この発言に対して山瀬さんは激怒し、彼に蹴りを入れるという反撃に出ました。しかし、その直後に大竹さんは山瀬さんを押し倒し、ショートパンツをはぎ取るという信じがたい行動に出ました。この公開暴力は、視聴者に衝撃を与え、山瀬さんは涙を流しながらも、マイクを壊すなと叫びました。
その後、山瀬さんは冷静さを取り戻し、大竹さんを挑発する形に転じました。これに火がついた大竹さんは、「壊すっていうのはこういうのだよ」と叫びながら、舞台のセットを次々と破壊していきました。視聴者は、芸能人同士の喧嘩が放送中にエスカレートしていく姿を目の当たりにし、驚愕の声を上げました。
この騒動は、放送終了後も話題となり、当時の芸能界の裏側や、アイドルの立場の難しさについても考えさせられる出来事となりました。山瀬まみさんにとっては忘れられない一日であり、視聴者にとっても衝撃的な映像として記憶に残ることとなったのです。