日産EVの火災原因が判明
日産自動車は、鳥取県内の販売店において発生した電気自動車(EV)の急速充電中の火災事故について、消防機関との合同調査の結果を公表しました。この調査によると、車両や充電設備には問題が認められず、バッテリー内部への炎症も確認されなかったとされています。
具体的な火災原因については日産側からの公式発表は控えられていますが、関係者の話によれば、当該EVの所有者が車内で灯油をこぼした後、タバコに火をつけたことが火災の原因である可能性が高いとのことです。
ネット上では、この発表に対するさまざまな反応が寄せられています。「灯油とタバコの組み合わせで火が出るなんて、常識的には考えにくい」との意見や、「日産の車に対する信頼が揺らぐ」といった批判も見受けられます。一方で、「車両自体には問題が無いことが確認されたのは安心材料」との声もあります。
また、日産のリーフは2010年の発売以来、世界で50万台以上が販売されていますが、これまでバッテリー火災は発生していないことも強調されています。この点については、消費者の間での信頼感を維持するための重要な要素となるでしょう。
今回の火災事故を受けて、今後のEV市場における安全性や消費者の意識がどのように変化するのか、引き続き注目が集まります。日産は今後も、事故原因に関する詳細を明らかにし、消費者の信頼回復に努める必要があります。