タレントで謎解きクリエイターの松丸亮吾さん(29)が、東京大学を中退したことを自身のTwitterで報告しました。彼はこの決断について「かなり悩みましたが、決めました」と述べた上で、企業の道に進むことを選んだ理由を明かしました。
松丸さんは、夢である「謎解きを文化にする」ために、4年生で休学して起業した会社が7年目を迎えていることを振り返り、2023年には脱出ゲームの世界大会で優勝したことも強調しました。「やはり自分の人生で一番好きなのは謎解きなんだ」と再認識した彼は、いつでも東大に戻れる状況を維持する中途半端な状態は良くないと考え、ここでしっかりと区切りをつける決意を固めたとのことです。
このニュースに対して、松丸さんの兄も「大卒の兄貴もにっこり」とコメントしており、兄弟間の学歴に対する軽いジョークも見受けられました。松丸さんは、もともと東大生としての肩書きを活用してきたことから、中退の決断には意義があると考えているようです。
彼は、「年収何億」とも言われる成功を収めており、今から就職活動をするわけではないため、大学卒業の必要性は薄いと語っています。大学を中退したことは、むしろ彼のキャリアにプラスに働く可能性もあると指摘されています。
松丸さんの中退に対する様々な意見がある中で、彼自身は自らの道を選び、今後の活動に期待を寄せられています。大学の学歴を持たなくても、実績と知名度は既に確立しているため、彼のキャリアには大きな影響はないとも言えるでしょう。今後の松丸さんの活躍に注目が集まります。