埼玉県八潮市で先月発生した大規模な道路陥没事故の現地最新映像が、YouTubeのANNnewsCHによって配信されており、ネット上で大きな話題となっている。この事故は1月28日に八潮市内の交差点で道路が突然陥没し、直径約10メートル、深さ約5メートルの巨大な穴が出現。その結果、1台の大型トラックが転落し、74歳の男性運転手が行方不明となった。
3月17日時点の現地最新映像では、クレーン車や大型の建設機械が複数配置され、地面には鉄骨やパイプのようなものが複雑に組み上げられており、まるで大規模な建設工事現場のように変貌した陥没現場の様子が確認できる。
この映像に対し、ネット上では「もはや大工事の現場になってる」「もう道路という概念がぶっ壊れて工場地帯になってた」「タワマンでも建ちそうな感じになってる」など、その変貌ぶりに驚く声が多く上がっている。
一方で、「ここまで大規模にやって、いまだにトラック1台引き上げることができないってどういう事情なんだろう」「人命を助けられてないのがきつい」と、救助活動の遅れを憂慮する声も上がっている。
今回の陥没事故は、下水管の損傷により土砂が流入し、地盤が空洞化したことが原因と見られている。現場の状況は依然として厳しく、復旧と救助活動の長期化が懸念されている。