木村拓哉が元SMAPメンバーに再結成を持ちかけている可能性が浮上し、注目を集めている。国民的アイドルグループSMAPは2016年に解散して以来、メンバーはそれぞれ異なる道を歩んでいるが、木村の人気は徐々に低迷しているとの指摘がある。
最近のライブツアー中に木村は「人生で初めて腐りかけた」と発言し、SNS上では批判の声が上がった。この発言は、特にジャニーズ事務所のスキャンダルが報じられた時期に重なり、被害者の苦しみを軽視しているという意見が多かった。過去にも木村は問題発言で炎上しており、SNSでの反応は厳しいものとなった。
木村は2024年にリリースしたオリジナルアルバム「Cユア」を引っ提げてツアーを行っているが、初週売上は5.5万枚と、以前の人気に比べると低迷している。SMAP時代のアルバムと比較すると、売上は大きく減少しており、ファンの関心も薄れているとの見方が強い。
再結成については、元SMAPメンバーの中居正広との関係が障害となっていると言われている。中居は木村との共演を避けており、木村が裏切り者として見なされていることが影響している。最近のトーク番組では、香取慎吾が中居との関係を重視する一方で、木村の存在はほとんど語られなかったという。
また、SMAP再結成の可能性については、タレントマネジメントの新会社が支援を表明したものの、木村と中居の関係修復が進まなければ難しい状況が続くと見られている。木村の人気が低下する中、今後の彼の発言や行動が再結成にどう影響するのか、注目が集まっている。