木村拓哉が中居正広の引き継ぎオファーに対して冷たい一言を発したとの報道が注目を集めている。これは、中居が女性との性的トラブルで約9000万円の示談金を支払ったとされる事態を受けてのもので、芸能界全体が揺れている。中居の代理人弁護士もこのトラブルを認めており、テレビ局は中居が出演する番組の今後についての判断を迫られている。
2024年12月26日に予定されていた中居がMCを務めるTBSの「金スマ」の収録は急遽中止となった。この影響で、「金スマ」が終了する可能性も取り沙汰されている。一方、日本テレビでは中居がMCを担当する「ザ世界行天ニュース」の放送が1月7日に予定されているが、今後の対応については未定だ。
中居がかつて所属していたSMAPのメンバーもこの騒動に影響を受けている。解散後、草彅剛、稲垣吾郎、香取慎吾の3人は新たな事務所「新しい地図」を結成し活躍しているが、中居は2020年に独立し、自らの事務所を設立した。彼は再結成の可能性について「ゼロではない」と述べ、ファンの期待を背負っている。
しかし、木村拓哉は現在もジャニーズ事務所に所属しており、中居のトラブルが再結成の動きに水を差すのではないかと懸念されている。報道によれば、木村は中居のトラブルに関する取材に無言で応じ、再結成については短く「今は考えていない」と発言したとされる。
中居のトラブルがSMAP再結成に与える影響は計り知れない。ファンの期待が高まる中、木村や他のメンバーがどのようにこの状況に対応していくのか注目される。今後の動きに目が離せない状況が続いている。