竹中平蔵氏が自身のYouTubeチャンネルで、最近の噂や自身に対する批判について怒りをあらわにしました。73歳の経済学者であり総務大臣を務めた竹中氏は、「竹中平蔵と万博理研噂の真相をお話しします」というタイトルの動画を公開し、視聴者に対して自身の立場を説明しました。
動画内で竹中氏は、兵庫県明石市の泉ふた氏に関する離婚の噂を取り上げ、それを明確に否定しました。「こんなでたらめに呆れ返ってしまいます」と述べ、噂が広がることに対して強い不満を表しました。また、竹中氏は自身が万博のリングで大儲けをしているという根拠のない話についても言及し、「喜んでいる人たちがいる」と指摘しました。彼は、自身もこの噂によって被害を受けていると語り、日本人の倫理感について疑念を抱くことまで明かしました。
「日本人は非常にモラルが高い倫理感を持っていると感じていますが、こういうことを見ると果たして大丈夫かと思ってしまいます」と竹中氏は語気を強めました。しかし、視聴者からは彼の発言に対する厳しい反応もあり、「お前が言うか」といったコメントが寄せられました。特に、彼が自身の利益を追求してきた過去に触れ、「30年かけて日本を破壊したやつに説得力はない」との意見が出ています。
また、竹中氏は自身を批判する声に対して「儲けているのは自分だけじゃない」と反論し、彼自身の見解を強調しました。彼の発言には、他者のモラルを問題視する一方で、自身の行動に対する批判を受け入れない姿勢が見え隠れしています。
この動画は、竹中氏の過去の経歴や現在の活動に対する賛否が交錯する中で、多くの人々の関心を集めています。彼の発言が日本社会に与える影響や、今後の動向に注目が集まっています。