堀江貴文氏が長谷川豊氏の暴露に関して、フジテレビの内部状況を語った。彼は、フジテレビに存在する「冷えだ差しを追い出したい勢力」についての見解を示した。長谷川氏が発信した内容に対し、堀江氏は「ちゃんと反論してください」とLINEを送ったという。
堀江氏は、フジテレビの株を5%購入したレオスキャピタルアークスについても言及。これにより、フジテレビの経営に対する影響力が高まる可能性があると述べた。また、彼は「社長になりたいか?」と問われ、「今は色々やりすぎている」としつつ、もしその機会が来ればやる意思があることを示した。
今後のフジテレビについて、堀江氏は「株主総会での提案が通る可能性が高い」と予測しており、全員交代の可能性にも触れた。彼は、過去の人気ドラマのリメイクを提案し、具体的には「ビューティフルライフ」や「101回目のプロポーズ」といった作品が再注目されるべきだと考えている。
さらに、堀江氏はフジテレビのCM戦略についても言及し、ナショナルクライアントのCMばかりに依存するのではなく、新しい視聴者層をターゲットにしたプロモーションが必要だと強調した。特に、彼は「通販番組や昔のドラマの再放送が利益を上げている」と指摘し、これらのコンテンツが今後の収益源になる可能性があると述べた。
堀江氏はまた、フジテレビの業界全体に対する影響や、他のメディアとの競争についても言及。彼は「Netflixなどに多くの才能が流出している」とし、これに対抗するためにはフジテレビも新しいコンテンツや制作方法を模索する必要があると強調した。
堀江氏が述べたように、フジテレビは今後の展開に注目が集まっており、視聴者のニーズに応じた変革が求められる時期に来ている。彼の発言は、テレビ界の未来に対する貴重な洞察を提供している。