新宿の映画館で人気アニメ『鬼滅の刃』を盗撮した韓国人留学生が、著作権法違反の容疑で逮捕された。この事件は、彼が他人名義のクレジットカードを不正に利用していたことが発覚したことにより明るみに出た。24歳の留学生は、先月18日に新宿区内の映画館で、スマートフォンを使って約2時間35分にわたる映画本編を盗撮していたとされている。
警視庁大塚警察署は、留学生のスマートフォンから発見された盗撮動画が、ほぼ全編を記録したものであることを確認した。驚くべきことに、この事件は『鬼滅の刃』の韓国公開が迫る中で発生したものであり、彼の行動は日本国内外で大きな波紋を呼んでいる。留学生は、盗撮の容疑を否認しているが、警察は詳細な調査を進めている。
さらに、この留学生は盗撮が発覚する前に、他人名義のクレジットカードを不正利用し、アニメのBlu-rayディスクを約200枚も購入していた。この不正利用が発覚したことがきっかけで、警察は彼のスマートフォンを押収し、盗撮動画を発見するに至った。つまり、1つの犯罪の捜査が別の重大な犯罪を暴く結果となった。
ネット上では、韓国人留学生によるこの事件に対する厳しい批判が寄せられている。「恥知らずな行為が韓国人全体のイメージを悪くする」といった意見や、「日本に来て窃盗や盗撮をするために来たのか」といった声が上がっている。犯罪者としての認識が強まり、韓国人や中国人に対する偏見が再燃する懸念もある。
映画の盗撮は、制作者や関係者の努力を無にする重大な犯罪であり、社会的な影響も大きい。警察は、今回の事件を受けて、著作権侵害に対する取り締まりを強化する方針を示している。
この衝撃的な事件は、留学生による二重の犯罪が明らかになったことで、さらなる注目を集めている。今後の捜査の進展に注目が集まる中、社会全体でこのような犯罪行為に対する意識を高める必要があるだろう。