ウーマン村本が参政党の神谷代表を絶賛し、爆笑問題の太田光を痛烈に批判するという衝撃的な展開が報じられた。スタンダップコメディアンであり、ウーマンラッシュアワーの村本大輔(44)は、神谷代表が掲げる「日本人ファースト」というスローガンに対し、強烈な反発を示した。
村本は自身のSNSで、「日本人ファーストは自分たちのことしか考えていない」と批判。彼はこのスローガンが、パレスチナやクルドなど、他国の苦しむ人々への配慮を欠いていると指摘し、「同じ日本人として恥ずかしい」と感情を露わにした。さらに、彼は「暗い人ファーストは差別だ」とも言及し、国際的な視点を持つことの重要性を訴えた。
この発言に対し、村本は賛成党の田中義代表から反論を受けた。「あなたたちが賛成党を叩くことがいじめではないのか」との指摘に対し、村本は「被害者がいる」と強調。彼は日本が国際社会でどう見られているかを考えるべきだと主張した。
一方、村本の推しである爆笑問題の太田光(60)もこの議論に巻き込まれている。太田は神谷代表との対談で、賛成党の主張に対して理解を示す発言をしたが、村本はその姿勢に失望感を抱いている様子だ。彼は「太田が暴かないなら芸人の資格はない」と厳しく批判し、アメリカのコメディアンと比較してその姿勢の違いを浮き彫りにした。
村本の発言は、ただのコメディアンの枠を超え、社会問題に対する鋭い視点を提供している。彼の言葉には、今の日本に必要な議論を呼び起こす力がある。賛成党の動きと村本の反発が交錯する中、今後の展開から目が離せない。日本社会における「ファースト」の意味を問い直すこの論争は、ますます白熱していくことが予想される。