総合格闘家の朝倉未来が社長を務める1分間最強を決める格闘技イベント「BreakingDown(ブレイキングダウン)」で“アウトローのカリスマ”として活躍した瓜田純士が14日、自身のXに新規投稿。父が他界したことを明かした。
【写真】在りし日の瓜田父の雄姿 ド迫力な風貌は息子にも面影が
瓜田はXで「先程親父が亡くなったと連絡を受けた」とつづった。「何の因果か昨日の引退試合の入場曲は親父に対して書いた曲to fatherだった。俺が博打も借金もやらず酒を辞めれたのも親父が反面教師だから。俺が新宿で有名だったのはこの人を超えたくて真似ばかりしていたから。色々言われる親子で見た目は良く似ていたけど俺の方が真面目な性分だった」という。
「親父はやったらやりっぱなしだし金もなにも踏み倒してばかり。唯一俺に授けてくれたのは『喋り』だ。安らかに眠ってください」と冥福を祈った瓜田。13日に行われた大阪大会では悪魔王子と対戦し、40秒で壮絶なKO負けを喫した。
瓜田は一時運営に入り、審査員などを務めてきたが、BD15で運営批判を繰り広げて離脱。今回のオーディションでは溝口勇児COOと壮絶な口論を繰り広げた。その後、大会公式YouTubeチャンネルなどで「これが最後。感謝してもしきれない」などと今大会を最後にBDを引退する意向を明かしていた。