元ジャングルポケットのメンバー、斎藤慎二被告が、飲み歩きによってさらなる借金地獄に陥っているという衝撃的な真相が明らかになりました。昨年7月、東京都新宿区の路上に停車していたロケバス内で、20代女性に対して性的暴行を行ったとして書類送検された斎藤被告。この事件は、3月26日に東京地裁での不同意性交等罪と不同意わいせつ罪で在宅起訴されたことが報じられました。
事件は2024年7月30日、斎藤が共演していた女性に対して性的な行為を3回にわたって強要した疑いが持たれています。女性は数日後に警察に相談し、斎藤の行為を非難しました。斎藤は取り調べに対し、軽率な行動を反省していると述べつつも、行為は無理強いではなかったと否定しています。この報道を受けて、SNS上では様々な憶測が飛び交っており、斎藤被告が有罪判決を受けた場合の金銭的負担についての懸念も指摘されています。
在宅起訴とは通常の起訴とは異なり、逮捕されていない被疑者が起訴されるケースです。弁護士の杉山大輔氏は、このようなケースは珍しくないと説明しています。斎藤は被害者側と示談交渉を行っていたものの、提示された金額が想定よりも高く、示談成立には至っていない様子です。
斎藤被告が抱える問題は、法律上の問題だけではありません。彼はギャンブル依存症からくる多額の借金に苦しんでおり、芸能界から姿を消してからもその状況は改善されていないと言われています。元々酒をほとんど飲まない斎藤が、知人や芸能関係者と頻繁に飲み歩く姿が目撃されており、さらなる借金を重ねている可能性が指摘されています。
事件が進展する中、斎藤の妻である瀬戸さおりもInstagramでの発言を通じ、報道の一部に事実誤認があると述べました。彼女は、行為に関して双方に同意があったと主張し、ドライブレコーダーやカメラの解析を要求しているとしています。一方で、被害者はインターネット上での誹謗中傷や特定行為に対する恐怖を訴え、精神的な負担を感じているとコメントしました。
2023年度の刑事裁判において、無罪判決を受けたのはわずか79人であり、有罪率は99.97%に達しています。斎藤被告の認否はまだ明らかになっていませんが、彼が無罪を主張した場合、厳しい戦いになることは間違いありません。
芸人仲間によれば、斎藤は在宅起訴の報道にショックを受け、号泣したとされています。事件が法廷に移行する中、斎藤が同意があったと主張する意向を示しているとのことですが、検察はその主張が裏付けられなければ起訴はしないでしょう。
この事件により、斎藤被告は多くのレギュラー番組を失い、現在の状況は非常に厳しいものとなっています。彼の妻もInstagramから父親に関する投稿を削除し、家庭の崩壊が懸念されています。今後の裁判結果は、斎藤の人生に大きな影響を与える可能性が高いと見られています。