タモリが司会を務める人気番組「ブラタモリ」の新シーズンが、4月から放送されることが発表され、アシスタントに広島局の佐藤茉那アナウンサーが就任することが決まりました。佐藤アナは特番でもアシスタントを務めており、彼女の意気込みは「田森さんと一緒に旅をしながら新たな発見を大切にしたい」と語りました。
一方、番組の新シーズンに対する懸念も浮上しています。昨年11月に放送された復活特番では、これまで長年ナレーションを担当していた草彅剛さんが降板し、井上陽水さんの楽曲も変更されることが発表され、ファンからの批判が相次いでいます。特に、草彅さんのナレーションは視聴者にとって親しみ深いものであり、その変更に戸惑いを感じる声が多く見られました。
この変更について、芸能記者は「番組公式サイトでの告知が放送前日にあったため、視聴者は驚きを隠せなかった」と指摘しています。ファンからは「やっぱり草彅さんのナレーションが恋しい」といった意見が寄せられ、長年のファンの心をかき乱す形となっています。
また、タモリさんは2025年8月に80歳を迎えることから、芸能界引退の噂もささやかれています。彼は「無理をせず、自分のやり方で生きていく」と語っており、視聴者は彼の引き際を見守ることになるでしょう。今後の「ブラタモリ」にも期待が寄せられていますが、視聴者の心に残るのはやはりタモリさんと草彅さん、井上陽水さんの思い出です。