スノーマンの国立競技場ライブに向けた内部事情が浮上し、ファンや関係者の間で不安が広がっています。デビュー5周年を迎え、期待が高まる中、メンバー全員がリハーサルに集まる機会がほとんどないという問題が報じられています。
1月22日、スノーマンはメジャーデビューからの5周年を迎え、ファンクラブ会員数は157万人を超えるなど、人気を誇っています。昨年リリースされたシングル2枚はどちらも100万枚以上の売上を記録し、国民的アイドルとしての地位を確立しています。しかし、執年イヤーを迎える中、メンバーは個々の仕事や活動に追われ、リハーサルに参加できない状況が続いているようです。
3月13日、スノーマンの冠ラジオ番組に出演したメンバーは、初のスタジアムライブに向けたリハーサルに関する懸念を口にしました。メンバーの宮は、多忙なスケジュールのためリハーサルに集まれないメンバーがいることを明かし、不安を抱えていることを示しました。特に国立競技場という神聖な舞台でのパフォーマンスが控えていることから、準備不足に対する懸念が高まっています。
スノーマンは、俳優やバラエティ番組にも出演しており、特に目黒蓮や向井浩司などのメンバーは多忙を極めています。このため、彼らがリハーサルに参加できない事態が発生しています。ファンからは、準備が整わないまま国立ライブを行うことへの不安の声が寄せられています。「本業を優先してほしい」との意見も多く見られ、運営に対する批判も高まっています。
国立競技場でのライブは、これまでのジャニーズグループでは限られたアーティストのみが行ってきた特別なイベントです。そのため、万全の準備が整わない状況に対して、メンバー間での意見の対立も考えられます。ファンは「中途半端な完成度で立ってほしくない」との思いを抱いています。
さらに、リハーサルに参加できていない事実を前もって公表したことに対しても、メンバーが本番の出来が悪かった際の言い訳を用意しているのではないかとの指摘もあります。過去のツアーでもリハーサル不足からくるパフォーマンスの不備が指摘されており、今回の国立ライブでも同様の問題が繰り返されるのではないかという懸念が広がっています。
また、チケット争奪戦が繰り広げられる中、古くからのファンからは新規ファンばかりが当選しているとの疑念も出ています。もし、初めて参加する新規ファンが楽しめる内容であれば問題は少ないかもしれませんが、長年応援しているファンにとっては失望を招く結果となる可能性があります。
スノーマンは今後、リハーサルに参加できないメンバーの責任を運営側に求める声が高まる中、5周年を祝う国立ライブを成功させるためには、十分な準備が必要です。ファンの期待に応えるために、メンバーには本業に専念し、クオリティの高いパフォーマンスを届けてもらいたいものです。国立でのライブがどのようなものになるのか、ファンは期待をもって見守っています。