東京都新宿区で、元詩人でYouTuberの男が、女性従業員に対する性的サービスを強要していたとして逮捕されました。警視庁の捜査によると、彼は暴力団対策課により、金銭を脅し取った容疑で逮捕されたとのことです。
逮捕されたのは、31歳の男性で、彼は過去に「ガッツチャンネル」として知られるYouTubeチャンネルを運営していました。このチャンネルでは、痴漢や盗撮を捕まえる動画を投稿しており、一見正義を掲げる活動を行っているように見えました。しかし、実際には彼自身が犯罪に関与していたことが明らかになりました。
捜査の結果、彼はインターネットを通じて男性客をホテルに誘導し、女性に対して嫌がる行為を強要したとされています。具体的には、「罰金100万円を払う」という内容の誓約書にサインさせた上で、従業員に性的サービスを持ちかけさせる手口で現金を脅し取っていたとのことです。
この事件が発覚する前、彼は覚醒剤を使用しようとする行為で逮捕されており、今年2月には執行猶予付きの有罪判決を受けていました。そのため、今回の逮捕は、彼の過去の犯罪行為と相まって、非常に注目される結果となっています。
ネット上では、彼の行為に対する非難の声が高まっており、犯罪者がYouTubeを通じて正義を気取る姿勢への反発も強まっています。視聴者からは「ガチ犯罪者やんけ」「こんな毒が正義面しているのは怖すぎる」といった声も上がっており、彼が再び社会に出た場合の影響について懸念が広がっています。
この事件は、インターネットを介した犯罪の危険性を再認識させるものであり、今後の捜査や法的な対応が注目されます。社会全体でこのような問題に対する意識を高める必要があると言えるでしょう。