橋幸夫の葬儀で再婚相手の橋真由美が初めて姿を見せた。かつて“略奪婚”と批判され、10億円の慰謝料を支払った過去を持つ彼女。さらに、8年以上も絶縁状態にある娘と年齢が近いことから引き起こされた泥沼のトラブルの真相は、あまりにも衝撃的だった。

橋幸夫さんの葬儀で、再婚相手の橋真由美さんが初めて公の場に姿を現しました。彼の死は、認知症の悪化や家庭内の複雑な事情を浮き彫りにし、特に8年以上にわたる娘との絶縁状態が注目を集めています。

 

橋幸夫さんは2025年9月4日に亡くなったことが、所属事務所の夢グループによって発表されました。彼は長年にわたり日本の音楽界で活躍し、特に「紅白歌合戦」にも17回連続で出場した著名な歌手でした。しかし、2021年に引退を表明し、その後、2022年には軽度のアルツハイマー型認知症と診断されました。病状は徐々に悪化し、最終的には中程度の認知症に至ったとされています。

 

葬儀は2025年9月9日、東京で行われ、夢グループの石田浩社長が葬儀委員長を務めました。石田社長は、橋さんの病気が公表された後、多くのファンからの応援が彼にとって大きな励みとなっていたことを語り、昭和の大スターとの別れを惜しみました。

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橋幸夫さんは1971年に結婚し、二人の子供をもうけましたが、2017年に熟年離婚を決意。その後、彼は離婚直後に年下の女性と再婚し、これが一部から「略奪婚」として批判を受けました。この再婚相手との出会いは、介護をテーマにした講演会であったとされています。

 

再婚を機に、娘との関係は悪化し、8年以上も絶縁状態が続いていることが明らかになっています。娘は、父親の急な再婚に対して複雑な感情を抱いており、介護職からも距離を置いているとのことです。橋さんは、再婚に際して多額の慰謝料を支払い、財産分与の結果、子供たちに自宅やスタジオを譲渡したとされています。

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橋幸夫さんの死は、彼の音楽活動だけでなく、家庭内の複雑な人間関係やその影響をも浮き彫りにしました。再婚相手の橋真由美さんが葬儀に参加したことは、彼女の存在が今後どのように影響するのか、注目されるところです。橋さんの人生は、華やかな舞台の裏で、さまざまな葛藤や苦悩があったことを示しています。