俳優の竹内涼真が新作ドラマで演じる役柄に関して、女優の中条あゆみが彼の「クズ男」ぶりを暴露し、注目を集めている。2025年10月から放送予定のTBS系ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』では、竹内が恋人に対して時代錯誤な価値観を持つキャラクター、海原勝夫を演じることが発表されている。中条が演じるのは、勝夫と別れた後にマッチングアプリで出会う女性であり、彼女の発言がネット上で波紋を呼んでいる。
中条は、竹内の印象について「台本を読んでいたら、彼が勝夫に似ていると思った」とコメント。竹内が演じる勝夫は、料理は女性がするものという考えを持つキャラクターであり、原作ファンからは「モラハラ男」との厳しい評価を受けている。この発言は、竹内の過去のスキャンダルや女性関係に対するイメージと重なり、SNS上では「竹内涼真がこの役にぴったり」との声が相次いでいる。
竹内は過去に女優の吉谷彩子との破局やモデルの美彩との交際が報じられ、女性関係にだらしないというレッテルが貼られている。これらのスキャンダルが、彼の公のイメージに大きな影響を与えていることは否めない。しかし、今回のドラマでは、このイメージが逆に役柄のリアリティを高める要因となる可能性がある。竹内が演じることで、視聴者はキャラクターと俳優自身のイメージを重ね合わせ、より深く物語に引き込まれるだろう。
さらに、このドラマの主人公役は当初、国民的俳優の吉沢亮にオファーされていたが、最終的には竹内に変更されたという報道もある。公式な理由は明らかにされていないが、制作側は竹内の方がこの役にふさわしいと判断したのかもしれない。吉沢は、近年の活躍によって安定したイメージを築いているが、竹内の過去のスキャンダルが逆にこの役にリアリティを与える可能性がある。
竹内の演技に対しては、これまでワンパターンであるとの批判もあったが、今回の役柄は彼にとって大きな転機となるかもしれない。世間のイメージと役柄が完璧にシンクロしたとき、俳優はキャリアの最高の瞬間を迎えることがある。竹内涼真がこのドラマを通じて新たな覚醒を見せることに期待が寄せられている。
この秋、最も注目される作品の一つとなることは間違いなく、竹内がどのような海原勝夫を見せてくれるのか、視聴者は期待を膨らませている。俳優が背負うイメージを力に変え、彼がどのような演技を披露するのか、今後の展開に目が離せない。