YouTube界の古参YouTuber、マスオTVのマオさんが、ヒカキンとの絶縁状態にあることが話題を呼んでいます。マオさんはかつてヒカキンの幼馴染みとして知られ、多くのコラボ動画を通じて人気を博していましたが、近年は「オワコン」とされる時期を経験しました。その理由の一つとして、2015年に発生した「ベタ男炎上事件」が挙げられます。この炎上は、マオさんがペットの熱帯魚を埋葬する様子を撮影した動画が、視聴者からの批判を招いたことがきっかけでした。
批判の声は、ペットの死というシリアスな内容に対し軽いBGMが使われていたことや、広告付きでの投稿が「お金儲けのため」と見なされたことが原因でした。マオさんはこの炎上を経て、長期間にわたり「オワコン」とされる状況に苦しみましたが、最近、ゲーム配信プラットフォームTwitchへの参入を果たし、再び注目を集めています。
Twitchでの活動では、マオさんは「ダークマスオTV」として新たなキャラクターを演じるなど、過去の炎上をネタにしたスタイルを取り入れています。この転換により、一部の視聴者からは再評価の声が上がっているものの、同時にヒカキンとの関係にも影響を及ぼしています。ヒカキンは、Twitchでの生放送において「ダークマスオ名義では共演NG」と発言し、マオさんとのコラボを避ける意向を示しました。この発言は、幼馴染みとしての友情は続いているものの、ビジネス上の距離感を強調するものでした。
最近のマオさんは、YouTubeチャンネルの運営方針を大きく転換し、Twitchをメインの活動場所とすることを宣言しました。この動きには賛否が分かれていますが、マオさん自身が本当にやりたいことを追求する姿勢が評価されています。また、初配信ではヒカキンの乳首を映してしまい、Twitchのガイドライン違反で一時BANされるというトラブルもあり、今後の配信中の注意が求められています。
マオさんの復活劇には、多くの視聴者が期待を寄せています。果たして彼は、このまま大人気YouTuberとしての地位を取り戻すことができるのでしょうか。それとも、新たな炎上のリスクが待ち受けているのでしょうか。今後の動向に注目が集まります。